もっとも大切なのは予防とメンテナンスです。
 
 腰痛とか肩こりとかは姿勢や生活習慣で発生することが非常に多いのです。例えば、腰痛の80%以上は原因がわからないのです、つまりレントゲン・MRIとかで原因が特定できる椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症等の病名がつかないため、病院に行っても対症療法(湿布薬、鎮痛剤の処方とか赤外線で温めるとか腰を引っ張るなど)しか出来ません、要するに原因が分からないから直せないのです。肩こりも同様です。
 
 当院では、痛みが出てからの再来院よりも1か月に1度の予防のためのメンテナンス調整をおススメします。
  メンテナンス調整というのは、カラダのゆがみ(背骨、骨盤のゆがみ)の調整です何年もメンテナンスをせずに放置していて、痛みが出てきて我慢できなくなり、来院した場合、1週間に2回の施術をおススメし、2週間から3週間は施術を受けていただきたいですね、なぜなら、また再度痛みが出てきたということは、前回よりも重症化している場合が多いからです。
 そして、痛みや症状が出なくなるまでの期間は長くなっていく傾向があります
つまり、それだけ費用もかかってくるということになります
 メンテナンス調整を定期的に受けている方は、調子も良く、また、一時的に痛みが出てもメンテナンスすることにより長引くことがありません。
 
 毎日のできる予防・メンテナンスとしては、筋肉ストレッチが最適です。入浴後(ぬるめのお湯(40度位)に、心臓の持病を持っていない方や血圧が正常な方は、出来れば肩までつかった方が良いです)のストレッチがベストですが、痛みが激しい時は避けてください、少しの痛みなら入浴前のストレッチがおススメです。
大切なことは、ゆ~っくり行うこととストレッチしている筋肉を意識することです。
 
 運動も非常に大切です。腰痛、肩こり、ひざ痛等をお持ちの方の大半は運動不足で、そのことが痛み、コリの原因です。
おススメは、歩くこと そしてラジオ体操です。
(高齢の方がラジオ体操を行う時は、通常のスピードで速すぎます。一つ一つの体操を倍ぐらいの時間をかけてゆっくりと丁寧に行ってください、ジャンプ等は省略してもOKです)
 
ストレッチの仕方・予防法等がわからない時には、いつでもご連絡ください。